自分の子供が不登校になったとき、親はまず一番最初に、進路のことや将来のことを考えると思います。家庭によっては、「何としても有名大学に行かなければならないのに、こんな所でつまずかせる訳にはいかない」と思うでしょうし、一般家庭でも殆どの場合、「せめて高校だけでも卒業させなければ」と思うでしょう。何故なら、学歴がその後の人生に及ぼす影響を、親は肌身を持って体験してきているからですね。しかし、長期化すれば話はもっと深刻になります。このまま引きこもりのニートになってしまったらどうしようと・・・。何とか卒業が出来たとしても、その後の進路についても、いろいろな制限が出てきます。何より本人が、「どうしたいのか?」が一番重要なことです。当然ですが、そのままニートにしてしまうわけにはいきません。卒業後の進路は、基本的に二つしかありません。進学か就職かです。でも、昨今では、大学を卒業しても就職できず、フリーターになったり、就職浪人を続けている人もいる中で、就職も簡単なことではありません。一番重要なことは、「将来どうしたいのか」を本人が考えることです。それが決まれば、その目標に向かって大学を受けるのもいいし、専門学校に通ったり、資格を取る必要もあるかもしれません。あるいは、弟子入りして修行を積む必要があるかもしれませんから、その手段を選べば良いのです。簡単なことではありませんが、まずは本人に希望と目標をもたせ、その夢にむかって必要な知識や技術を身につける道を探してください。